信州の一本桜に魅せられて

■信州は天然記念物指定の一本桜が全国で一番多い
信州には国県市町村指定の天然記念物の一本桜が百本以上あり、全国一番である。一本桜は飯田が特に多いが、 下伊那・上伊那、松本・安曇野、須坂・高山エリアにも多くある。 樹齢は二三百年以上の古桜が多く、場所は寺、神社、神仏を祀った堂、墓地が多い。

■白く輝く残雪のアルプスを背景にした一本桜
一本桜が多い飯田、下伊那、上伊那エリアは南アルプスと中央アルプスに挟まれており、残雪のアルプスを背景にした一本桜を多く見ることができ、絶好のロケーションである。又、松本・安曇野エリアは北アルプスの麓であり、須坂・高山エリアも北アルプスに近く、残雪のアルプスを背景にした一本桜が見られる。

■一本桜の桜前線は４月上旬〜５月上旬までのロングラン
一本桜の桜前線の最初は飯田、下伊那等が４月上旬頃に始まり、最後の北信、大町、白馬、鬼無里、木祖等が５月上旬頃になり、 一ヶ月以上のロングランとなる。

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